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夏秋いちご「なつあかり」とストロベリーファーム号

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2017

我々、夏イチゴ農園ストロベリーファームは、単一品種に絞った栽培をずっとしてきました。それが、最もおいしく最もつくるのが難しい夏秋いちごと言われる「なつあかり」です。

この品種と5年向き合って来て、その魅力に未だに惹かれ続けています。トップ写真は現在の取引先をプロットしてみたものですが、お陰様で、様々な地域で「なつあかり」を使って頂けるようになりました。(画面サイズによっては下が切れて表示されますが、沖縄も入っています)

良いところは何と言っても、糖度の高さ。冬春ものより酸味も目立ちますが、毎日の糖度測定で平均11%を維持できる品種は、夏秋いちごの中で「なつあかり」くらいではないでしょうか。

けれど、物事にはトレードオフがつきもの。ただでさえ難しいと言われる夏秋いちごなのに、「なつあかり」は数段もその上をいきます。

未知の領域がたくさんありすぎて、研究と栽培を同時並行で進める必要がありますので、時間もかかります。それでも、一つ一つ前に進んできました。

恐らく、「なつあかり」のみで1万株以上の栽培をしているのはうちぐらいですが、これまでたくさんの方々にご協力・ご指導を頂き、その経験を一つ一つ着実に蓄積してきた結果だと思います。また、「なつあかり」を極めることに価値があると考えているから、これからも一層取り組みを強化したいと思います。

勘違いしないようにしたいですが、我々の目的は、-夏や秋にもっとたくさんの人が手軽に美味しくイチゴを楽める世の中を目指すこと-。

「なつあかり」がその手段として最良であるけど、決して目的ではない。また、私たちの目的には合致しても、違う目的を持った生産者や消費者にはマッチしない。

この記事で言いたいのは「なつあかり」がベストだということでなく、私たちストロベリーファームと、そしてお取引頂けるお客様にとって最良の選択だということです。

だから、つくるだけじゃなく、適切なところへ適切な方法で届けることも、この品種や自分達の取組みの価値を守るために必要だと思います。

生産技術と同じくらい、販売方法や商品のあり方、事業活動を通した社会貢献というテーマも、日々研究を重ねています。

「なつあかり」を載せたストロベリーファーム号という船がどこへ向かうのか。

もっとたくさんの荷物を、もっとたくさんの港に、もっと早く効率良く届けて、もっとたくさんの笑顔に会えるように、船長もクルーも一致団結して頑張っていきたいです。

strawberry

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